日本の歴史を語るのにはずせない「東叡山(とうえいざん)寛永寺」。名前の由来は江戸を京に見立て、比叡山を上野の山に置き換えて、東(ひがし)の叡山(えいざん)としたことにあります。寛永寺は江戸鎮守の要となるよう建立されました。現存する根本中堂はまさに江戸時代からの面影を残し歴史を感じさせる建物です。寛永寺境内は風光明媚な場所として栄えた場所でもあり、季節の花や緑に囲まれ自然を愛でるには絶好のポイントです。広大な敷地を誇った時代からは現在の敷地はこじんまりした感は否めませんが、令和の時代も併設している寛永寺幼稚園からは元気一杯な子供達の声が聞こえてきます。
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