その昔大川と呼ばれたこの川は江戸の庶民の生活に切っても切れない身近なものでした。そして現在の地名が指すように武蔵と下総の国境として二つの国を隔てる川でした。
(この川にかかる橋で両国橋と呼ばれる橋は二つの国にまたがる橋なのでそう呼ばれています。この様にこの川に架かるいくつかの橋の名前にはそれぞれの由来が覗けます。)そのうちの一つの言問橋からは東京スカイツリーのほぼ全貌が見渡せます。皆さんご存知の通り東京スカイツリーの高さは634m(ムサシの国に由来しています。)ですが。あれ、あちら側は武蔵の国でしたっけ…。ちょっとした話題です。