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暮竹の里に息づくねぎし三平堂

台東区根岸の住宅街に佇む「根岸三平堂」。ここは、昭和の名人・初代 林家三平の生涯を伝える記念館です。今回、言問散歩では二代目 林家三平師匠にお話を伺い、三平堂に込められた父への思いと、根岸という土地への愛情を聞きました。

二代目 林家三平

「昭和の爆笑王」初代林家三平の次男、祖父は七代目林家正蔵。1990年より修業に入り、2002年真打昇進。2009年二代目「林家三平」を襲名。シンガポールや中国での落語公演、健康や笑いをテーマにした公演など、会場は常に笑顔で包まれる。

暮竹の里

この辺りは昔、“暮竹の里”って呼ばれていたそうです。正岡子規さんや中村不折さん、文化人が好んで住んだ土地なんですね。そういう風情ある町に、父(初代・林家三平)は腰を据えました。生涯、この地を離れることはなかったんです。三平堂もその思いの延長にあります。父の愛用品や資料が、3万点を超えて展示されているんです。しかも展示はその時代に合わせて工夫していますから、訪れるたびに新しい発見があります。

落語家の資料をこうしてみられる場所は、きっとここだけでしょう。芸人を目指す人たちや落語が好きな人に、この空気を味わっていただきたいです。令和になっても三平堂はちゃんと生きています。父の息づかい、そしてこの街の匂いを感じてもらえる場所。ぜひ一度遊びに来てください。

Information

11月30日(日)に浅草演芸ホールにて「昭和の爆笑王 初代林家三平生誕 100年祭」が開催されます。詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。

ねぎし三平堂
住所:東京都台東区根岸2-10-12
開堂日:毎週水曜日・日曜日
開堂時間:午前11時~午後4時
入堂料:1,000円
公式ウェブサイト