
日本最古の洋風墓地、谷中霊園で聖地巡礼
谷中霊園の開園は明治7年(1874)。日本最古の洋風墓地の一つ。当時の洋風の墓石や墓地デザインが特徴で今でも往事のままの景観が広がる。園内には静かな雰囲気と美しい景観があり、散策路やベンチも整備されており、ゆったりとした時間を過ごすことが出来るスポットとして季節ごとの風情を楽しみに、散策に訪れる人々が年々増えている人気の霊園だ。

谷中霊園には多くの著名人の墓所がある事でも有名で、徳川慶喜・森繁久彌・渋沢栄一などが眠っているが、今最も注目を集めているのが、「日本の植物学の父」といわれ連続テレビ小説『らんまん』のモデルとなっている槙野富太郎の墓である。昭和32年94歳で逝去。谷中墓地の一角にある天王寺墓地に埋葬されている。墓碑の「家守りし妻の恵みやわが学び」、「世の中のあらん限りやスエコ笹」の句は、家計を顧みず研究に私財をつぎ込んだ槙野が亡き夫人への限りない感謝と愛情を込めて刻んだ自作である。『らんまん』を見てから夫婦2人で聖地巡礼はいかがだろうか・・・
徳川家、文化人、芸能人などが多く眠る谷中霊園。ぜひ墓碑を巡ってみて。
徳川茂徳: 一橋徳川家10代当主
達道: 同家11代当主
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徳川慶喜: 徳川幕府第15代将軍
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酒井忠邦: 播磨姫路藩第10代藩主
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酒井了恒: 庄内藩士、戊辰戦争の名将
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渋沢栄一: 幕臣、実業家。「日本資本主義の父」
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六代目市川団蔵: 歌舞伎役者
七代目団蔵: 歌舞伎役者
八代目団蔵: 歌舞伎役者
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朝倉文夫: 彫刻家
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柏戸剛: 第47代横綱
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川上音二郎: 新派俳優。「オッペケペー節」
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本居豊穎(とよかい) : 本居宣長の曾孫、長世の祖父。東宮侍講
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本居長世: 作曲家。「七つの子」「赤い靴」
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森繁久彌: 俳優
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横山大観: 日本画家
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一橋徳川家歴代当主: 御三卿
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平尾昌晃: 作曲家、作詞家、歌手
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牧野富太郎: 植物学者。「日本の植物学の父」
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三木武吉: 政治家
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鳩山和夫: 政治家
一郎: 第52、53、54代内閣総理大臣
威一郎: 政治家
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初世花柳寿輔: 日本舞踊家、花柳流創始者
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三代目中村仲蔵: 歌舞伎役者
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ニコライ・カサートキン: 宣教師、日本正教会創建者
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蜷川式胤: 古美術研究家
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長谷川一夫: 俳優